ザ・解決！

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2009.09.06

中弁連定期弁護士大会へご参加を！！

　以前は、司法試験合格者数が年間合格者500人程度であった。ところが、近年、司法試験合格者数が急激に増やされ、昨年には2200人の合格者を出した。しかし、裁判官や検察官は増やされないため、合格者の大半が弁護士になる。以前と比較すると、毎年約７倍（2000人程度）の弁護士が毎年世に出ているのである。ところが、我が国のみならず、世界的規模で未曾有の経済危機、少子・高齢化社会が進んでいる。そのため、弁護士に対する需要は激減している。今では、需要をはるかに超えた弁護士が毎年世に出るために、既に様々な部分で社会的弊害が出始めている。
　寺本ますみ先生のブログ（http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/）によると、１０月１６日の中弁連定期弁護士大会で、法曹人口問題について「早期に年間（司法試験合格者を）1000人程度にすべき」との決議が有志により発議されるそうである。
　上記決議内容の基となった中部弁連の弁護士に対するアンケート結果も公開されている（http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/files/jinkou-ankeito.pdf）ので、中部弁連に所属する弁護士は是非とも１０月１６日の中弁連定期弁護士大会にご参加戴き、自らの意思を表明して戴きたい。
　ちなみに、中弁連定期弁護士大会では、委任状出席は認められないとのことである。

弁護士　武本夕香子

添付資料を見る（PDF: 130 Kbyte）